株式会社 大河内家具工房

長野県塩尻市にある業務用ウッドプロダクトの会社です。注文家具、設備什器、木材加工、NC加工等、確かな技術力でご要望にお応えします。ぜひお見積・お問合せをお待ちしております。
NEWS

蘇った漆塗りの箪笥

お客様からのご依頼により、 お祖母様がお嫁入された時のお嫁入り道具であった古い箪笥を蘇らせるお手伝いをさせていただきました。 本物は違います。しっとりとした艶。本当に美しいです。 箪笥本体には美しい仕上がりの溜塗りを施し 抽斗には堅牢な拭き漆をしています。 金具はすべて取り外し漆を塗っています。 手間はかかりましたが、やりがいのある仕事でした。 お預かりしたときの写真です。 kanari

縁(ふち)貼り機~エッジバンダー

大河内家具工房の長澤です。 作業現場にある機械をご紹介します。 当社にある縁(ふち)張り機。エッジバンダーです。 無垢の厚物(6㎜まで)も貼れるのが自慢です。 画像はテーブル天板の縁を貼る作業中です。
オセロ

オセロ

木とうるしの会の展示会の為に製作されたものですので、当社の商品というわけではないのですが、 最近は、余興もかねてオセロを作ってみました。   まだまだ、商品化には工夫が必要なのですが、たまにはこんな小物を作ってみるのもいいものですね。 小物といっても侮るなかれ、材が剃るは、狂うわでなかなか安定してくれません。 小物ほど材を見なければならないって本当ですね。 勉強になりました。   […]
和室用椅子の完成

和室用椅子の完成

和室用椅子のお色直し(塗装と座面張り)が終わって、椅子が完成しました。 残念ながら当社での仕事は終わっているので、注文先の問屋さんのところに覗きに行かせてもらいました。 最後のきれいな姿を拝むことなく、お嫁に出さなければならないのが木地屋の仕事。 しょうがないとは思いつつ、 「出した商品はきれいに仕上がってお客様のところに届いているかしら?」 と気になってしまうもの。 今回のように、完成の姿を拝め […]
和室用椅子ができるまで

和室用椅子ができるまで

3月の注文に、和室用椅子の注文が来ました!! 当社では、ここ近年箪笥及び、収納家具類やテーブルといった商品を作ることが多かったので、 久しぶりの椅子の注文、しかも13台。 椅子を製作した経験がない社員もいて、勉強にもなるということでみんな大はりきりでした。 もちろん私も新人ですので初めての経験。 図面を手直ししたり、背当たりの角度を調整してやり直したりと何度も挑戦しました。 いつもの製作現場とは違 […]

エコ? エコだろう!!

我社のような仕事をしていると、「環境のことを考えなければならない!!」と日々思います。 それくらい、物を生み出すこと、加工する仕事というのは、排泄物(いらない部分)を出すからです。 一枚の木から板を削り出し、使える部分を加工するだけで、木粉なり端材なりが出てきます。 でも、そのいらない部分(木粉、端材等)を、どう活用するかがポイントですよね。  

京脚って知ってますか?

京脚って知ってますか? 昔から日常にあって、特に目につくこともないテーブルや座卓の脚。 実は、いろいろな形があるんです。 京脚もその一つ。 裾広がりの滑らかな曲線が雅な雰囲気のかたち。  
昔の金具

昔の金具

  松本箪笥の金具(巾着模様) 繊細で、衣装的で、古びても美しい…   そう思われませんか? 今では、こんな凝った造りをする職人さんが数少なくなってきていて、 なかなかお目にかかることはできません。 現在でも作られている時代箪笥(和箪笥)ですが、 昔と今と、一番違うところといえば金具です。 金具職人さんがいなくなってきたことと、機械による大量生産ができるようになったことで、 昔 […]

金具のいろいろ

         
松本箪笥って知ってますか?

松本箪笥って知ってますか?

「松本箪笥」って知ってますか?   信州は古くから民芸家具(箪笥)が作られてきた歴史を持っています。 そのなかには「松本箪笥」もあるんです。 基本的に材質はケヤキやヒノキの拭き漆仕上げ、桐の生地仕上げ。 金具(鍵座)は巾着型、角手型、丸型などの形が多く使われています。 とくに、巾着金具はお嫁に行った先で多くの財力(お金)などに恵まれますようにという願いが込められていて、 丸型金具にはいつ […]
Φ1500mmテーブル天板完成!!

Φ1500mmテーブル天板完成!!

ご注文いただいていました、Φ1500mm、厚40mmの漆塗りテーブル天板塗り下木地が完成しました。 予想以上の大きさにおどろいています。 あれよあれよと出来上がっていく姿は、意外と面白いものがありました♪ いつもと違ったものを作るのも、いいものですね!       制作工程は こちら  
祭りの後、そしてスタート

祭りの後、そしてスタート

秋の漆器祭りが終わりました。 今回は、あいにく天気に恵まれず、 肌寒い気候でした。 でも、 第一回にしては、お客様が来てくれたと喜ぶこえもありました。 来年からも続けるのかはまだ未定ですが、 季節的にも、木曽のこのシーズンは紅葉も始まり美しい季節なので 是非行楽地として立ち寄っていただきたいですね♪